我が家では数年前から、野菜の切れ端は捨てないで煮汁を取っている。ゴーヤなど苦味のあるものでなければ、なんでもオッケーである。
ニンジンや玉ねぎの皮、キャベツの外側の葉、ブロッコリーの茎の固い部分、キノコ類のへたなど、これまで捨てていたものを鍋に入れ、水加減はひたひたになるくらいにし、コトコト煮る。煮汁が色づいたら完成。だしとして、ポトフとか味噌汁とかいろいろな料理に使っている。どんな野菜からだしを取ったかによって、色や味が微妙に変わるのもまた楽しい。
ちなみに、だしを取った後の出がらしは裏庭に埋めて肥料にしている。おかげで我が家では生ゴミが激減した。野菜の切れ端を捨てるなんてもったいない!😆
補足:生の野菜以外に、乾物からも良いだしが取れる。乾燥わかめや乾燥ひじき、干し椎茸、切り干し大根などの戻し汁(乾物を水に浸して戻したあとの汁)を料理に使うと、うまみが溶け出て、味にグッと深みが出る。
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