［時短家電］ミーレ食器洗い機 G 5644 SCU （ホワイト/45cm）

わたしは料理を作るのは好きだが、その後の食器洗いが苦手だ。揚げ物をした日の後片付けを考えると、つい揚げ物をするのが億おっ劫くうになってしまう。また、限りある時間を有効に活用したいという思いもあり、食器洗い機（以下、食洗機）の購入を考え始めた。

わたしが食洗機に求めたのは、（１）しっかりと洗ってくれる、（２）耐久性がある、（３）アフターサービスが充実している、（４）見た目が良いことである。数ある食洗機の中で、これらの条件を満たしているように思えたのがドイツのミーレ社のビルトイン食洗機で、選んだ型番はG 5644 SCU （ホワイト/45cm）である。

ちなみに、ミーレの食洗機の型番は実にたくさんある。自分に合った型番はどれかを判断する上で、以下のYouTube動画がとても助けになった。

また、ミーレ社は食器洗い機 送料・設置料 無料キャンペーンをしていることがあるので、設置可能エリア（東京・神奈川・埼玉・千葉）にお住まいの方はぜひチェックしてみてください。

ビルトイン食洗機の後付けに伴う課題

既存のシステムキッチンにビルトイン食洗機を後付けするとなると、いくつか課題が出てきた。中でもいちばん大きな課題は、システムキッチンの引き出しを一つ潰つぶしてそこに食洗機を入れるわけだが、その際にできる空間だ。うちの場合は７５cmの引き出しに４５cm幅の食洗機を入れるので３０cmの空間ができてしまう。この空間をどうするかだ。

下見にいらした設置業者さんによれば、空いたスペースに引き出しを入れるとなると、オーダーメイドということもあって３０万近くかかってしまうとのこと。完全に予算オーバー。っていうか、食洗機の値段とそう変わらないじゃない😱　もうあきらめるしかないと思っていた時、ふと名案を考えついた。システムキッチンと冷蔵庫の間にあるスペースを使えないかと。今あるゴミ箱をどかして、そこにオーダーメイドの食洗機用キャビネットを設置するのである。そうすれば、システムキッチンの引き出しを潰つぶさずに済むので収納の問題も解決するし、オーダーメイドの引き出しの半分の値段に抑えられる。さらに、システムキッチンの右面の板をキャビネットの左面として使えば、見栄えも良いし、材料費も幾分安くなる。最終的にキャビネットの値段は１２万１０００円で、出来栄えも大満足😆

今回は設置業社さんに恵まれた。食器洗い機の搬入・設置券 <1台> (*下見含む) (東京・神奈川・千葉・埼玉限定)に申し込んで来てもらった業者さんだったが、親身に相談にのってくれ、柔軟に対応もしてくださった。ミーレ食洗機の搬入・設置の実績も多数で、提案力も高かった。

残る課題は、食洗機を設置する前に、キッチンに２００V電源コンセントを設置し、給排水工事を済ませておくことだが、これらは設置業社さんに頼めばやってもらえる。

こうして我が家に迎えたミーレくん（わたしの勝手な命名）。３ヶ月後のレビューを以下に記す。

ミーレ食洗機のレビュー

我が家では夕食後にその日の汚れた食器をミーレくんに入れてスイッチオン、あとは翌朝、乾いた食器を食器棚に戻すだけ。カレーとか揚げ物とかの落ちにくい汚れもきれいになっている✨　最初の頃は、本来なら入れないほうがいい木の箸はしやおたまなども入れていたが、やはり痛むし、大した量でもないので今は自分で洗っている。今後は買うとしたら食洗機対応のものにしようと思う。

ミーレくんがうちに来て３ヶ月たつが、たいへん助かっている。夕食後に時間がたっぷりできて好きな読書もできるし、スイッチオンする時はミーレくんに「ありがとう、今晩もよろしく頼むね！」と思わず声をかけてしまう。

あと、キャビネットだが、上にノートパソコンを置いてレシピを見ながら料理している。高さもちょうどだし、台所周りがさらに使いやすくなった😆♪

また、食洗機の導入に併せてシンクにサポートプレートも置いた。おかげでキッチン作業がより快適になった。これについては、「シンクの有効活用ーサポートプレート（メッシュタイプ）」をどうぞご覧になってください。